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うろぱす副船長のYAHOO映画レビューの加筆・修正

右寄り保守系軍事オタクの映画評。感想は辛口ですが映画への愛情の裏返しです

映画「沈黙-サイレンス-」の感想

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沈黙-サイレンス-

日本公開 2017/1
監督 マーティン・スコセッシ 原作 遠藤周作
出演 アンドリュー・ガーフィールド リアム・ニーソン アダム・ドライヴァー 窪塚洋介 浅野忠信 イッセー尾形

30年前の「ミッション」と同系列の西欧キリスト文明の絶対的優越映画の典型例

うろぱす副船長評価 30点
2018/3現在 YAHOO映画レビュー得点 3.98


欧米映画では日本やアジアは異様に描かれることが大半です。
マーティン・スコセッシ監督が遠藤周作の原作を映画化した「沈黙-サイレンス-」はその欧米作品の中ではかなり日本を正当に描いていると率直に評価してもいいでしょう。特に大半の欧米人には全く関心がないであろう江戸時代初期の日本を日本人が観てもあまり違和感なく演出した点は相当高く評価出来ます。

それどころか時代考証を無視した最近の日本の時代劇は「沈黙-サイレンス-」の足元にも及ばないほどの稚拙さで本作の爪の垢でも飲んだ方がいいです。


白人の優越感が嫌でも鼻に付く

しかし、それでも私は「沈黙-サイレンス-」にはあまり高い得点をつける事が出来ない。何故なら「沈黙-サイレンス-」の根本には白人と西欧キリスト文明の絶対的優越、アジアと非キリストの劣等があるからだ。私のようなアジア人、非キリスト教徒が観れば「沈黙-サイレンス-」は”俺たち優等生の白人がオマエら落ちこぼれのアジア人を救済してやるよ”、みたいな嫌でもブンブンと鼻に付くものを痛感させられるのです。

ところでこの嫌らしい白人の優越感を感じさせられた映画が随分前にもあったな・・・・
そうそう30年ほど前に観た「ミッション」だ。この映画は白人の宣教師が南米で布教する内容だったが、白人と西欧キリスト文明の絶対的優越こそ最大の主眼の作品であった。あれから30年経ってまたまた同じ思想の映画を見せられた。

白人とキリスト教・・・、自分達こそ最優秀民族だと思っているのか、いつまで経っても変われないようだ。イスラムテロが連続して起こるのも何となく納得してしまう(もちろん、暴力は絶対に許されない)。

補足
1)「ミッション」と「沈黙-サイレンス-」、この両作ともに出演した超有名俳優がいる。
リアム・ニーソンだ。しかも、両作ともに宣教師の役。

2)アメリカ人の観客が字幕読むのが嫌いなのは百も承知だが江戸初期の日本人がみんな流暢な英語なのは流石にドン引きだ


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  1. 2018/03/22(木) 20:58:09|
  2. 映画
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うろぱす副船長と申します。
以前からYAHOO映画レビューを書かせて頂いておりますがYAHOO映画では過去記事の訂正や加筆・修正が出来ないのでこちらであらたに書き直したいと思っています。

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