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うろぱす副船長のYAHOO映画レビューの加筆・修正

右寄り保守系軍事オタクの映画評。感想は辛口ですが映画への愛情の裏返しです

映画「カサンドラクロス」の感想

カサンドラ・クロス

日本公開 1976/12
監督:ジョルジョ・バン・コスマトス
出演:バートランカスター、ソフィア・ローレン、エバ・ガードナー、リー・スタラスバーグ
リチャード・ハリス、マーチン・シーン、アン・ターケル、O.J.シンプソン

突っ込みどころ満載ながら豪華配役陣とヨーロッパの美しい風景で及第点

うろぱす副船長評価 60点
2015/8現在 YAHOO映画レビュー得点 3.84点

日本では昭和51年(1976)年に公開されたのでかれこれ40年も前の映画となりました。
当時、リチャード・ハリスの愛人だったアン・ターケルも出演しているのですが先日、ネットで検索したらすっかりお歳を召されていましたね。本作公開当時は長身でスレンダーな美女だったが時間の経過を痛感します。彼女は当時30歳だったので今は70歳、当然ですね。「カサンドラ・クロス」では出演者に関してもう一つ大きな話題があります。それは黒人刑事役だったO.J.シンプソンが出演していた事です。元妻殺害事件で世界中の注目を集めたが刑事では無罪となった(民事では殺人判定される)。その後には強盗事件も犯し今現在は服役中。本作を劇場で見ていた時はまさか殺人事件や強盗事件の加害者になるなんて想像だに出来ませんでしたが。

本作はバート・ランカスター、ソフィア・ローレン、エバ・ガードナー、リー・スタラスバーグ、リチャード・ハリス、マーチン・シーンなど当時の欧米を代表する名優が顔を揃えヨーロッパで全編ロケするなど非常に贅沢な映画です。だが、監督のジョルジョ・バン・コスマトスはほとんど無名の新人で弱冠32歳だった。やはり大作映画は少し荷が重すぎたようで豪華配役陣の割には物語に緊迫感が乏しくラストの盛り上がりにも欠けイマイチな感じだった。また、「カサンドラ・クロス」は脚本に相当無理もあり突っ込みどころ満載。特に猛毒で人類の生存にも影響しそうな細菌で重篤となった患者が高濃度酸素によって簡単に症状が回復するという致命的な設定上のミスがあり何だか拍子抜けさせられる。列車に乗り込んできた軍隊より乗客の方が強いのも白ける。

角川映画「復活の日」のように人類が死滅するぐらいの設定のほうが映画としてははるかに迫力と感動に満ちている。
文句だらけの映画だがバート・ランカスター以下の豪華配役陣とヨーロッパに美しい風景で何とかぎりぎり及第点

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  1. 2015/08/30(日) 20:28:51|
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2017年NHK大河ドラマは「井伊直虎」

2017年NHK大河ドラマは「井伊直虎」

2017年のNHK大河ドラマ主演を柴咲コウ(34)が務めることが25日、同局から発表された。タイトルは「おんな城主 直虎」。脚本は森下佳子氏で戦国時代の女城主である井伊直虎を描く。

 柴咲演じる井伊直虎は戦国時代の女性領主。遠江井伊谷(現静岡県浜松市)の当主として、内政に手腕をふるった。「女地頭」と称され生涯独身を貫いた。後に彦根藩初代藩主となる井伊直政の養母。

 柴咲はNHKドラマ初出演となる。会見で柴咲は「大河ドラマ初出演になります。直虎という人物については初めて知った。これから彼女の魅力を模索してつかんでいくつもり。しなやかさと強さを併せ持つのは間違いない。そういった人物を演じるのに声をかけていただいたのは光栄」と意気込みを示した。

 さらに「一度も大河ドラマにも出演したことがなく、他の(NHK)ドラマにも出ていなくて、いきなりの大役で驚いています。自分の生き方にも似る部分、まねしたい部分もあり、光栄です」と“初NHK”出演に驚きと喜びを表した。

 また「体力も含め精神力が問われるかな。飽き性なので1つのことを1年かけることはなかなかないが、そこが試される。今までやったことがないことをやるのは楽しみ。今の時代ではあまりないような、所作、動きをお稽古できることはすごく楽しみです」とし、オファーがあった時は「やりたい!って。早い段階でお返事したかもしれません。1週間ぐらい」と振り返っていた。

 みどころについては「直虎と(深く関わる)4人の男というキーワードはある。ロマンスもあるんです、女性には共感できる一途さもあるんじゃないかな」と語った。

 大河ドラマは15年の「花燃ゆ」が井上真央(28)主演で幕末を描き、来年の「真田丸」が堺雅人(41)主演で戦国末期を取り上げ、17年も“戦国もの”で女性が主人公となった。(スポニチアネックス)


女性戦国大名の井伊直虎が今まで映画やドラマになっていなかったのが逆に不思議なぐらいですね。
歴史マニアの間では有名な存在ですからね。日本にもエリザベス1世やジャンヌ・ダルクのような女傑がいたのに何故か歴史大作は女性には厳しく男ばかりを中心に描いてきたのは日本映画・ドラマ界の未熟さの証明でもありましょう。

  1. 2015/08/25(火) 18:33:13|
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佐野研二郎氏、潔く辞退するのが一番ですぞ。

佐野研二郎氏、潔く辞退するのが一番ですぞ。

 東京オリンピック・パラリンピックのエンブレムを制作した佐野研二郎さんがデザインしたキャンペーン賞品の一部を、サントリーが取り下げた問題で、アメリカのデザイナーが「自分の作品とよく似ている」と答えた。

 サントリーでは、佐野さんがデザインしたトートバッグをプレゼントするキャンペーンを行っているが、佐野さん側の申し出で一部を取り下げると発表した。

 そのうち、水着姿の女性のデザインについて、ロサンゼルスのデザイナー、マクフェトリッジさんが13日、NNNの取材に応じ、3年前に発表したデザインに似ていると感想を語った。

 マクフェトリッジさん「とても似ている。デザイン業界では私の水着の女性の作品はよく知られている」

 その上で、マクフェトリッジさんは、「デザイン業界では他人の影響を受けながら作品を作っている」として、佐野さんに対し、法的手段をとる考えはないことを明らかにした。(日本テレビ)


これだけ次から次へと盗作疑惑が出てきた以上、佐野氏は潔く出処進退を決断すべきですね。
もはや、時間の問題です。決断は早ければ早いほど御本人の為です。
  1. 2015/08/14(金) 20:37:25|
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岡本喜八版信者には到底納得出来ない原田眞人版「日本のいちばん長い日」

岡本喜八版信者には到底納得出来ない
原田眞人版「日本のいちばん長い日」

うろぱす副船長評価 35点

原田眞人氏は”岡本喜八版は好きではない”とコメントしたそうです。
そこまで言うのなら、原田版は黒沢明「七人の侍」や「隠し砦の三悪人」と並ぶ日本映画の傑作である喜八版以上の傑作だったのでしょうか・・? 喜八版は公開から約半世紀を経た今でも多くのファンがいます。仮にも現役の映画監督が同名作品を撮る以上、その発言は非常に重いのですよ。
喜八越え、とんでもないよ・・・・・(呆

まぁ、自信過剰もいいところですね。原田版は喜八版の足元にも及ばない凡作としか言いようがありませんでした。正直なところ、溜息と不満以外は何も残らなかった。原田版は喜八版とは異なる視点であった事は認めるが原作者(半藤一俊)と作品タイトルは同じだ。観客は当然、喜八版と比較して観る。前作のリメイクかどうかはあまり重要な問題ではない。リメイクでなくても価値ある作品には正当な評価があるでしょう。しかし、原田版は同じタイトルを持つ作品でありながら前作と比較し半世紀でここまで退化・劣化するのか、と唖然とさせられる内容でしかなかった。

私も既にYAHOO映画にレビューと投稿しましたが書き足りなかった部分を補足したいと思います。

※不満点、批判点など


・登場人物の大半が誰なのか分からなかった。
たとえば青年将校で個人を明確に特定出来たのは畑中健二少佐(松山桃季)だけ。荒尾軍務局長、竹下中佐、椎崎中佐、井田中佐は役者の顔が似ていて誰が誰なのかよく分からなかった。なので井田中佐が森近衛師団長に決起の要請を懇願するシーンも付け足し程度でしかない。

・家族シーンは必要だったのか?
原田版では阿南陸相や鈴木首相の家族シーンに多くの時間が割かれていた。2時間足らずの上映時間でこの措置は適切であったのだろうか・・・。その為、観客がもっとも見たかったであろう反乱軍による宮城占拠の件がかなり簡略化されており消化不良は誰の眼にも否めない。

これは別に不満点ではないのですが御存じの通り喜八版は女性はほとんど登場せずセリフがあったのは僅かに鈴木首相邸の女中を演じた新玉三千代のみであった。原田版では家族シーンは多かった事もあり女性の登場シーンが多い。

・喜八版との違いを強調しようとし過ぎている。
その為、終戦の詔書の文言を巡るやり取りが簡略化されていたり玉音盤を反乱軍から守った徳川侍従のエピソードが省略されている。また、海軍の大西軍令部次長が阿南陸相をアンタ呼ばわりして食ってかかるなど当時の軍隊の常識では考えられないような余計なシーンが加えられている。

阿南陸軍大臣を平和主義者と描いた事が原田版最大の欠陥


そもそも実在の阿南陸相だって本心は本土決戦により戦局の好転を待ち一戦後和平・戦争完遂にあった。阿南陸相は陸軍が決戦と位置付けた本土決戦の最高責任者であったのであり、だからこそ鈴木貫太郎内閣に陸軍が陸相として送り込んだ。阿南も大西も戦争強硬派という点では同じだったのだ。しかし、原田版では阿南陸相は当初から本心が和平にあり彼が平和主義者であるかのように描かれている。これは明らかに歴史的史実とは異なる。

原田版では主役の阿南を無理して平和主義者として描こうとしたことで各部に無理・矛盾が生じてしまっている。終戦の詔書の文言を巡る米内海相とのやり取りが簡略化されたのはその為だ。ここで阿南が強硬に主張して”戦線非ニシテ”を”戦局好転セズ”と訂正した史実を描いたら阿南陸相の本心が何処にあったか皆、分かるからだ。阿南を平和主義者として描こうとして原田版ではここを詳しく描く事は無理だったのだ。反乱を企てる青年将校達が阿南に必ずしも尊敬の念を表していないのも同じ理由だ。

阿南陸相が渋々、ポツダム宣言受託を受け入れたのは天皇がそう決断されたからに他ならない。

こんな事では昭和20年8月の緊迫した状況など描けるはずがない。


・米内海相、東郷外相など主要人物の印象が弱すぎ
米内海相、東郷外相、田中東部軍管区司令官、森近衛師団長、芳賀近二長などが脇役レベルの俳優が演じており印象が弱すぎる。
特に米内海相の存在感が全く無くない。せめて役所氏と同レベルの配役が出来なかったのだろうか・・


喜八版では米内海相(山村聰)、東郷外相(宮口精二)、田中司令官(石山健二郎)、森師団長(島田政吾)、芳賀近二長(藤田進)など当時の日本映画界を代表する重厚な顔ぶれであった(訂正:私はYAHOO映画で近衛歩兵第二連隊長を不破大佐、と書きましたが正しくは芳賀大佐です)。

・ふざけた場面が幾つかあった。
田中東部軍管区司令官が”腹切ったら痛いだろうな・・”とか佐々木大尉(松山ケンイチ)が”首相官邸、燃やしちゃおうか・・”というセリフがあった。これってふざけていると思いませんか・・?。こちらは戦争の緊迫化した物語と映像を期待しているんですよ・・・(怒

ただ、原田版には評価出来る部分もあった。


・本木雅弘が演じた昭和天皇はなかなか雰囲気が出ていた。
特に東条英機を厳しく叱責するシーンは原田版でもっとも評価出来るシーンであった。

・空襲シーンはかなり迫力があった。

・米軍機が飛行するシーンも短時間ながら迫力ある映像だった。

・軍服や御文庫付属防空壕など時代考証はよく出来ていた。ただ、陸軍省の建物は既存の建物を利用して撮影したので実物とはかなり印象が異なっていた。喜八版では撮影当時はまだ旧陸軍省の建物が陸上自衛隊東部方面隊総監部として健在でありそこで撮影されている。この旧陸軍省の建物は防衛省の新ビル建設で中央部(市ヶ谷記念館)を除いて取り壊されている。CG使えば残っている中央部を使って撮影出来たと思うのだが・・・。この旧陸軍省(陸自東部方面隊総監部)は昭和45年に三島由紀夫事件が起きた場所でもある。喜八版が撮影されてから3年後の事だ。

いずれにせよ原田版は喜八版を知っている観客から見ると消化不良、中途半端、阿南陸相を無理やり平和主義者にするなど史実と異なる設定で不満続出、到底納得は出来ないのです。

補足)
本当に映画を見て感想を書いたのかどうか疑わしい工作員レビューが大量投降されている「進撃の巨人」に比べて原田版「日本のいちばん長い日」は非常に真面目なレビューが多く投稿されています。重い内容の映画は真面目な人しか見ないのでしょう。私が見た映画館も年配の方や見るからに歴史好きな感じの観客が多かった。作品の賛否は別として。
  1. 2015/08/13(木) 17:45:01|
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白いポルシェって、宮崎あおいのイメージとはだいぶ異なるな・・・

白いポルシェって、宮崎あおいのイメージとはだいぶ異なるな・・・

女優、宮崎あおい(29)が東京都内で追突事故を起こしていたことが10日、分かった。

警視庁渋谷署によると、8日午後11時40分ごろ、JR渋谷駅西口近くの国道246号で、宮崎が運転する白のポルシェが渋滞で停止していた40代男性の乗用車に追突した。双方にけがはなかった。宮崎の車に同乗者はおらず、渋滞のため時速20キロ程度で走行していたという。

 同署は、宮崎の前方不注意が原因とみて調べている。


宮崎あおいが白いポルシェに乗っているとは彼女のイメージからは想像出来ませんでしたね・・・
まぁ、軽い事故でお互い怪我はなかったようなので良かったですね。
  1. 2015/08/11(火) 17:28:48|
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実写版「進撃の巨人」 久々に盛り上がるYAHOO映画

実写版「進撃の巨人」 久々に盛り上がるYAHOO映画

実写版「進撃の巨人」、賛否両論ながら興行的には大ヒットは確実な情勢です。
YAHOO映画レビューも既に2400を超えており久々に盛り上がっていますね。私も最近はすっかりYAHOO映画から足が遠ざかっていましたが久しぶりに参戦させて頂きました(実に1年半も書いていなかった・・・・)。なんだか7~8年前の最盛期のYAHOO映画を思い出しますね。

アンチ樋口真嗣派のレビュー(特に☆1個のボロクソ酷評)は今回はじめてレビューしたものが多く本当に映画見たのか、疑問なものも多いです。でも、こんな工作員(?)による酷評レビューを見るのもYAHOO映画の楽しみ方のひとつ。これだけレビューが盛り上がる、って実は樋口真嗣は本当は凄い映画監督なのかもしれませんね。

  1. 2015/08/04(火) 23:05:05|
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実写版「進撃の巨人」見てきました

実写版「進撃の巨人」見てきました。

それなりに面白かったと思います。映画ファンはアンチ樋口真嗣が多いですからね。
ネット上では酷評の荒しですが・・・

私もアンチ樋口真嗣派だが今回の「進撃の巨人」は悪かったとは思わない。
特にハンジを演じた石原さとみは非常に良かった。原作のイメージにとても近く納得の個性と存在感だった。

後日、詳しく感想を書きたいともいます。
  1. 2015/08/03(月) 19:33:29|
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うろぱす副船長

Author:うろぱす副船長
うろぱす副船長と申します。
以前からYAHOO映画レビューを書かせて頂いておりますがYAHOO映画では過去記事の訂正や加筆・修正が出来ないのでこちらであらたに書き直したいと思っています。

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