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うろぱす副船長のYAHOO映画レビューの加筆・修正

右寄り保守系軍事オタクの映画評。感想は辛口ですが映画への愛情の裏返しです

映画「必死剣 鳥刺し」の感想

必死剣 鳥刺し

2010/7公開
原作:藤沢周平 監督:平山秀幸
出演:豊川悦司 池脇千鶴 吉川晃司 戸田菜穂 村上淳 関めぐみ 小日向文世 岸部一徳
うろぱす副船長評価 70点
2015/1現在YAHOO映画レビュー得点 3.76点

「必死剣 鳥刺し」は派手さはなく地味だが重厚な作風で私も好きな時代劇です。
出来ればテレビドラマでこの種の時代劇を放映して欲しいですね。NHK時代劇をはじめ最近のテレビ時代劇は内容が薄くてイマイチ好きになれないんですよ。テレビ局側の視点では刺々しい殺伐としたドラマよりラブロマンス優先の物語のほうがお茶の間の視聴率が得られる、ということなのかもしれません。

吉川晃司と女優陣の演技を評価したい


主演の豊川悦司もまずまずの演技でしたが私としては吉川晃司の抑えの効いた重厚な存在感を高く評価したいです。
また私利私欲で藩政を混乱させる側室を演じた関めぐみの演技が良かった。トヨエツの奥方の戸田菜穂、姪の池脇千鶴など女優陣も可憐で良い。



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  1. 2015/01/31(土) 20:19:08|
  2. 映画
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映画「ヒトラー ~最期の12日間~」の感想

ヒトラー ~最期の12日間~

日本公開:2005/7
監督:オリヴァー・ヒルシューゲル
出演:ブルーノ・ガンツ アレクサンドラ・マリア・ララ ユリア・ネケラー
トーマス・クレッチマン
アレック・ギネス主演「ヒトラー 最期の十日間」の事実上のリメイク作

うろぱす副船長評価 60点
2015/1現在 YAHOO映画レビュー得点 4.16点

日本での知名度は低いのですが1973(昭和48年)頃に製作された「ヒトラー 最期の十日間」という映画があります。
名優アレック・ギネスがヒトラーを演じているのですが2005年に公開されたドイツ映画「ヒトラー ~最期の12日間~」はヒトラーの秘書だったトラウデル・ユンゲの回想録という形をとってはいますが物語の展開などほぼアレック・ギネス版を継承しており事実上のリメイク作と言えます。

もちろんドイツ映画なのでドイツ側の時代考証は完璧でありそして何よりドイツ語セリフの素晴らしさはドイツ軍将校が流暢に英語で会話するハリウッド映画にはない”本物のドイツ”を堪能させてくれます。ただ映画としての面白さはドイツ版よりアレック・ギネス版のほうが数段上だった、と感じます。

最大の要因はヒトラーを演じた俳優の存在感と個性の差です。
アレック・ギネスが演じたヒトラーは実在のヒトラーに非常に雰囲気が似ており私のようなナチスドイツ贔屓の右寄り保守系軍事オタクが見ても驚嘆させられるほどのソックリ度です。それに比べてドイツ版でブルーノ・ガンツが演じたヒトラーは率直なところ私がイメージしているヒトラー像とは印象が相当違っていた。この種の映画は登場する俳優がどれだけ実在の人物に似ているか、というのが極めて重要だと思います。印象が異なると感情移入が難しいですからね。その点、アレック・ギネスは流石だったと高く評価出来るがブルーノ・ガンツは私としては何とか及第点といった感じ。

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(写真上)「ヒトラー 最期の十日間」でアレック・ギネス演じるヒトラー

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(写真上)「ヒトラー ~最後の12日間~」でブルーノ・ガンツ演じるヒトラー

戦後のドイツ連邦共和国ではナチス時代は徹底的に否定されており特にナチスの中核組織だった親衛隊SSを肯定的に描くなんて絶対タブーなのだが「ヒトラー ~最期の12日間~」では何とSS将校が好意的に描かれているのです。やはり幾ら悪名高きSSとは言え自国民を描くと人間味ある演出になるのか・・・。それもあってか本作はイスラエルをはじめ世界中のユダヤ系の人々からはナチ肯定映画だとかなり酷評されたようだ。

補足
1)ヘルマン・フェーゲラインを演じたトーマス・クレッチマンは出世作となったドイツ版「スターリングラード」の少尉やトム・クルーズ主演「ワルキューレ」でのレーマー少佐などナチ将校役がハマリ役となった。

2)本文でも書きましたがドイツ映画だけあって考証面は非常に正確
ドイツ軍の軍服や兵器など軍事マニア的視点で見ても唸らされるほどの高いレベル。
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(写真上)ドイツ映画だけあってドイツ軍の考証は非常に正確
もっとも最近のハリウッド戦争映画もドイツ軍側の考証はかなり正確になっている。それだけ観客の眼が肥えたと言うことだろう。


3)アレック・ギネス版には登場しなかったゲーリングやヒムラー、シュペーアがドイツ版には登場する。
ゲーリングは実在の人物に全く似ていないがシュペーアはよく似ている。



  1. 2015/01/28(水) 21:08:25|
  2. 映画
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映画「モンゴル」の感想

モンゴル

日本公開:2008年4月公開
監督:セリゲイ・ボドロフ
出演:浅野忠信 スン・ホンレイ ホラン・チョローン

モンゴルの大草原の美しさに圧倒される

うろぱす副船長評価 90点
2015年1月現在 YAHOO映画レビュー得点 3.89点

ドイツ・カザフスタン・ロシア・モンゴル合作映画の秀逸な歴史大作なのですが本来なら日本公開は難しかったと思えます。
日本人は基本的に外国映画はハリウッド作品しか見ませんからね。しかし、オスカー外国語映画賞にノミネートされた事で日本でも一気に注目が集まり日本公開が実現しました。

「モンゴル」は作品としての完成度も然る事ながら日本ではやはり浅野忠信が主役のチンギス・ハーンを演じた事が最大の話題でした。彼の個性・存在感は素晴らしく実在のチンギス・ハーンを彷彿させるほどです。よくぞドイツ・カザフスタン・ロシア・モンゴルという凡そ日本の映画界とは無援と思われるような文化圏の人々が日本人の俳優を主役に抜擢したものだと驚嘆させられます。しかも、彼らの期待に浅野忠信は見事に応えたのです。他にも候補はいたと思うのですがキャスティングの勝利ですね。

「モンゴル」は画面から当時の大草原に生きた有名・無名の無数の息ずかいが聞こえてくるかのようなリアリズムで物語が展開していきます。とにかくモンゴルの大草原が素晴らしいのです。歴史の教科書で習った壮大な蒙古の実像が完璧に映像化され観る者を圧倒します。歴史大作映画のお手本。欲を言えば上映時間の関係からダイジャスト的なストーリー展開となり自分が知っているモンゴル史で省略された部分が相当あった。出来れば3部作ぐらいにして製作して欲しかったが予算上からも配給面からも無理な相談か。


  1. 2015/01/19(月) 20:48:20|
  2. 映画
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NHK大河「花燃ゆ」初回放送の感想

花燃ゆ

女優の井上真央さんが主演を務めるNHK大河ドラマ「花燃ゆ」の初回が4日、放送され、平均視聴率は16.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。昨年の「軍師官兵衛」の初回視聴率(18.9%)を下回り、1963年以降、89年の「春日局」(初回14.3%)、77年の「花神」(初回16.5%)に次ぐ史上3番目の低さとなった。(まんたんウェブ)

井上真央主演のNHK大河「花燃ゆ」の初回放送の視聴率はかなり厳しい結果だったようです。
私も見ましたが内容的には今後に期待が持てそうだったと思います。初回は井上真央がほとんど出ていませんでしたからね。

それにしても子役の女の子は井上真央にソックリでしたね。
これが初回の一番の収穫でしたね。
  1. 2015/01/06(火) 23:25:19|
  2. テレビドラマ
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うろぱす副船長

Author:うろぱす副船長
うろぱす副船長と申します。
以前からYAHOO映画レビューを書かせて頂いておりますがYAHOO映画では過去記事の訂正や加筆・修正が出来ないのでこちらであらたに書き直したいと思っています。

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