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うろぱす副船長のYAHOO映画レビューの加筆・修正

右寄り保守系軍事オタクの映画評。感想は辛口ですが映画への愛情の裏返しです

映画「戦争のはらわた」の感想

ironof cross
戦争のはらわた

日本公開:1977年3月
監督:サム・ペキンパー
出演:ジェームズ・コバーン マクシミリアン・シェル ジェームズ・メイスン デビッド・ワーナー センタ・バーガー

西独で大ヒット、日本では興行的には失敗だったが戦争映画ファンからは絶賛された。
戦争映画史上の革命的作品


うろぱす副船長評価 99点
2014年10月現在 yahoo映画レビュー得点 4.40点

昭和52年(1977年)、サム・ペキンパーの「戦争のはらわた」が公開された時、私は中学生でした。
「戦争のはらわた」は日本では話題にもならず興行的には失敗したようです。当時、既に右寄り保守系軍事オタクで中学で日教組の教師と思想的対立から喧嘩ばかりしていた私は世間の評価とは全く逆に「戦争のはらわた」の圧倒的なリアリズムに感動し”これこそ自分が待ち望んでいた本物の戦争映画だ!”と拍手喝采したのである。

それまで自分が見た外国製戦争映画と言えばハリウッド作品ばかりであり常にアメリカ兵は正義の味方のスーパーヒーロー、ナチスドイツ軍は悪逆非道でやられ役であった。しかし、「戦争のはらわた」は主人公はドイツ兵であり舞台もロシア戦線という戦争映画ファン、軍事オタクにはたまらない設定だったのだ。子供時代からナチスドイツ贔屓であった私にとって「戦争のはらわた」は自分の人生を変えてしまうほどの衝撃であった。

ハリウッド戦争映画ではドイツ軍の時代考証はいい加減なものが多く軍事マニアが見ると不満続出なものが多いのだが「戦争のはらわた」はドイツ人の専門家が考証しており眼の肥えた軍事マニアが見ても納得の水準です。本作ではスタッフの他、キャストも西独の配役陣が多数出演している。当時の西独ではたとえナチスに反対する内容であってもナチス時代の映画を撮る事が法律で厳しく規制されていたので西独の観客はナチス時代の映画に飢えていたようで「戦争のはらわた」は大ヒットし後に続編「戦場の黄金律」が製作されている。

劇中でヴァイオレンスを追求するサム・ペキンパーらしくそれまでの米軍の英雄的活躍を描く高揚感溢れる作品とは異なり「戦争のはらわた」は戦争の残酷さ、冷酷さ、理不尽さ、軍隊の非人間性をこれでもかというほどに描いていく。

最近の日本の萌え系お涙頂戴戦争映画なんて足元にも及ばない不滅の傑作です。

主役のスタイナー曹長を演じたジェームズ・コバーンも本作が彼の代表作と言える程の存在感であったがスタイナーと対立するストランスキー大尉を演じたマクシミリアン・シェルの悪役ぶりが素晴らしい。マクシミリアン・シェルは同時期に撮影された「遠すぎた橋」でビドリッヒSS将軍を演じたがストランスキー大尉の方が適役だったと感じられる。スタイナーに理解を示すブラント大佐を演じた名優ジェームズ・メイスンの老練な存在感も忘れられない。叩き上げのドイツ軍将校を見事に演じきっていた。

スタイナーは曹長
nana.jpg

「戦争のはらわた」が日本公開された時、日本語字幕でスタイナーは”伍長”、昇進後に”軍曹”と訳されていた。
これは本作が英語セリフなので”Corporal”、”Sergeant”とを直訳したからだが、そもそもナチスドイツ軍と米軍とでは階級システムが異なっており劇中のスタイナーの階級は当初が1等軍曹、昇進後は曹長だ。それは上の写真の階級章を見れば一目瞭然。ドイツ軍では下士官の一番下の階級は2等軍曹(伍長)、その上が1等軍曹、その上が曹長、その上が上級曹長、その上で下士官の最高階級が司令部付き上級曹長となっている(ドイツ軍では司令部付き上級曹長の上は将校である少尉)。

一方、米軍では伍長が下士官の一番下、その上が軍曹、その上が(技術)曹長、その上で下士官最高階級が上級曹長になっている(米軍では上級曹長の上は准士官である准尉)。なお、”第一次大戦でヒトラーは伍長ではなかったのか・・・?”という疑問があるかもしれないが正確にはヒトラーは伍長勤務上等兵で日本風に言えば兵長である。

補足
1)原題の”CROSS OF IRON”は鉄十字章のことでプロシア/ドイツ軍の勲章
制定されたのは1813年で対ナポレオン戦争で功績のあったプロシア軍将兵に受勲された(1813年章)。その後、普仏戦争(1870年章)、第一次大戦(1914年章)そして第二次大戦(1939年章)でも多くのプロシア/ドイツ軍将兵に受勲されている。鉄十字章には1級と2級があり1級は2級受勲者が更なる功績を挙げた際に受勲するものとされていたが2級を受勲していない兵士がいきなり1級相当の功績を挙げた場合は同日付けで1級と2級を同時受勲する制度となっていた。

hitler.gif
(写真上)ヒトラー総統も第一次大戦において1級と2級の鉄十字章を受勲している。
1級鉄十字章はそのまま制服の左ポケットにピン止めして着用したが2級は略綬のみを制服ボタン穴に縫い付けて着用するのが基本であった。なお、「戦争のはらわた」のポスターに描かれているのは略綬付きの2級鉄十字章


2)ブラント大佐の副官で知恵者のキーゼル大尉を演じるデビット・ワーナーは後に「タイタニック」でレオ様を追い詰める悪徳刑事役で出演した。

3)「戦争のはらわた」は1943年のクリミア戦線が舞台。
ところで登場するソ連軍戦車はT34/85。T34/85が戦場に姿を見せたのは1944年6月頃なので厳密に言えば考証的には正確とは言えない。しかし、ソ連国策映画「ヨーロッパの解放」でも1943年のクルスク戦にT34/85が登場していた。本来ならばT34/76が登場すべきなのだが大戦中にほとんど消耗してしまい可動可能な車両がほとんど残っていなかったようだ。当時は独ソ両軍とも戦車は工場から出荷され戦場で撃破されるまで僅か4ヶ月の寿命しかなかったのだ。

t34.jpg
(写真上)T34シリーズ初期生産型であるT34/76
戦時中、大量に消耗しており戦後の戦争映画に登場するのはほとんどが後期型のT34/85


4)米軍では陸軍最先任上級曹長などの肩書きがあるがここでは上級曹長に含まれるものとして書いています。

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  1. 2014/10/26(日) 19:05:23|
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かわいさとみ


かわいさとみ

AVが世に出てかれこれ30年になります。
この間、無数のAV女優がデビューしたが私にとってかわいさとみを超えるAV女優は未だいません。

かわいさとみが活躍したのは80年代中頃から90年代初期なのでAV最初期の女優なのですが、その清楚で可憐な魅力は今も不滅です。当時のAV業界は宇宙企画の一人勝ち状態で宇宙企画からは続々と人気AV女優がデビューし彼女たちは”宇宙少女”と呼ばれ絶大な人気があった。

宇宙少女は普通の芸能人と比べても全く見劣りしないルックスとスタイルの持ち主であったが中でもかわいさとみの美貌と人気は群を抜いていた。宇宙企画のAV作品はソフト路線が多くかわいさとみの出演作も清純な作品ばかりだった。絡みがあったのは1作のみで他はイメージ作品だけだったのだがそれでもかわいさとみの作品はセルでも記録的な大ヒットだった。

移り変わりの激しいAV業界なのでかわいさとみも数年で表舞台から姿を消した。宇宙企画からはその後も星野ひかるや川島和津実などの美形女優が輩出したが最近では他社の傘下に入ったらしい。これも時代の流れか・・・・





  1. 2014/10/14(火) 11:58:22|
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映画「OL縄奴隷」の感想

OL縄奴隷
1981年公開
原作:団鬼六 監督:藤井克彦 脚本:鈴木則文
出演:麻吹淳子 山地美貴 梓ようこ 小川亜佐美

うろぱす副船長評価 80点
YAHOO映画に登録されておらず

「OL縄奴隷」は1981年(昭和56年)に公開された団鬼六原作のにっかつロマンポルノ映画
当時、私は高校生でしたが学友たちと横浜市内にあったピンク映画専門の映画館で本作を見ました。映画好きだった私は高校生ながらにっかつロマンポルノやにっかつ以外のピンク映画など300本ぐらいは見ましたね。当時は動画サイトやDVDはおろかビデオすら普及していなかった時代なのでアダルト系映像と言えばピンク映画しかなかったのです。

それでもにっかつ作品はロマンポルノ作品でも実力のある監督や脚本家が担当し制作費も相応にかけて単に男の妄想を満たすだけのエロ映画ではなく一般映画としても十分に通用する価値を備えていたと思います。

団鬼六原作のSM作品はにっかつロマンポルノでも安定した人気シリーズで多数の作品が撮られたが「OL縄奴隷」はその中でも上位にランクされる秀逸な一作です。なにせ「OL縄奴隷」は監督が藤井克彦、脚本が鈴木則文という一流のスタッフであり映画としての完成度が素晴らしいのです。最近の内容がなくただ女優が脱いで交尾するだけのAVなんて足元にも及ばない文学性が感じられます。”俺たちは映画を撮っているんだ”という監督以下のスタッフの声、息遣いが観客に強く伝わって来るのです。そうなんです。にっかつロマンポルノはAVでなく”映画”だったのです。

本作で主役のOLを演じた麻吹淳子は当時のにっかつSM作品の常連女優でしたが本作の印象が強く残っている。
高校生役の山地美貴も忘れられない。あどけない童顔で”この子が本当に脱いでSMをやるのか?”と思ったのだが麻吹淳子と一緒に監禁されSM調教されたのは本当に衝撃的だった。山地美貴はたしか「OL縄奴隷」がデビュー作だったと記憶しておるがかなり人気があったようでその後もにっかつ作品に出演していた。

補足)
にっかつロマンポルノも最近では廉価版DVDが出ており気軽に購入出来るようになりました。
今から30年以上前の映画なのですが当時の町並みなどの風情も懐かしく思い出される。今では映画館で成人映画を見るなんて見たくても見れない時代になった。自宅で動画サイトやDVDを見るのと違い人目を忍んでピンク映画専門映画館で成人映画を見るのも独自の味がありました。

ところで映画には映像記録としての価値がある。男女の性を背景にした時代の変遷をにっかつロマンポルノで感じ取るのもなかなか趣があっていい。



  1. 2014/10/12(日) 19:28:48|
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映画「未完の対局」の感想

未完の対局
日本公開:1982年
監督:佐藤純彌 段吉順

日本人が撮った中国共産党反日宣伝映画

うろぱす副船長評価 0点
2014年10月現在 YAHOO映画レビュー得点 4.2点

日本を徹底的に悪役にして描いた「未完の対局」が公開されたのは1982年
当時はまだ中国は人民の為の平等な国家であり資本主義に毒された日本は悪だという偏向した自虐史観が日本国内で蔓延していた頃です。

その7年後に天安門事件が起きて日本国内では保守派なみならず左翼思想の人々でさえ中国や社会主義に対する幻想が大きく打ち破られる事になります。「未完の対局」や山本薩夫の「戦争と人間」は以前はよくテレビ放映されていたが天安門事件以降はほとんど放映されなくなったので、やはり時代の激烈な変化は痛感させられる。

「未完の対局」と「戦争と人間」の2本に共通しているのは”日本人が撮った中国共産党反日宣伝映画”という事です。
日本と日本人は悪逆非道の軍国主義者、対する中国人民は侵略戦争の一方的な被害者であり共産軍は日本帝国主義から中国人民を解放する正義の軍隊として描かれています。これが虚しい作り話に過ぎない事は皮肉にも天安門事件で中国人民解放軍自身によって世界中に配信されてしまうのですが・・・・・

中国人が「未完の対局」や「戦争と人間」を撮ったのであれば別に文句もないし違和感もありません。中国共産党が憎き日本帝国主義を打倒・殲滅する為の宣伝映画なんて過去に無数も撮られているからです。しかし、「未完の対局」と「戦争と人間」は日本人が撮ったのです。

実は朝日新聞の所謂、朝鮮人慰安婦強制連行記事とこの2本の自虐史観映画の根っ子は同じだと言えます。
”過去を反省し自らの誤りを率直に認め被害者である中国人や朝鮮人に土下座して謝罪することが知的エリートに相応しい美しい姿、過去を謝罪出来ないのは無知・無礼である証拠”、と言うものでしょう。

しかし、本当にこの自虐史観は正しいのか・・・?
結局、朝日新聞の強制連行記事は根も葉もない捏造だったと朝日自身が認めた。この記事は掲載当初から多くの疑問や抗議が寄せられており、最近になって一般読者からも朝日に対する直接の質問が殺到する事態となり更には購読者の大幅減少という新聞社にとって存亡の危機となり朝日もようやく記事が誤報であった、と認めた。

「未完の対局」では中国人民共和国が平等で幸せな人民の国家、地上の楽園と描かれたがそれは事実と全く異なる幻想だと映画公開から僅か7年後に中国自身によって証明される。そもそも一党独裁で言論や表現の自由もない国家が人民にとって地上の楽園であろうはずがないのだ。

私のような右寄り保守系市民から言わせれば「未完の対局」や「戦争と人間」を撮った日本人は中国共産党の共犯者だと言わざるを得ません。こんな日本を貶め独裁国家である中国に肩入れする反日映画を撮って何が面白いのか?

歴史の教訓として関係者には自分自身を振り返ってもらいたい。

補足)
「未完の対局」を監督した佐藤純彌は左翼的思考・自虐史観の持ち主だと思っていたら後年、保守的史観の戦争映画「男たちの大和/YAMATO」を撮った。「男たちの大和」では国の為に戦い死ぬ事には十分な価値がある、という思想が垣間見れた。社民党の福島瑞穂は「男たちの大和」を”右翼的だ”と評したが「未完の対局」は御覧になったのだろうか・・・?

この手の監督は作品により歴史観がころころ変わるので本当によく分からない。
  1. 2014/10/07(火) 20:29:46|
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映画「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」の感想

イヤー・オブ・ザ・ドラゴン
日本公開:1985年2月
監督:マイケル・チミノ 脚本:オリバー・ストーン
出演:ミッキー・ロックー ジョン・ローン アリアーヌ・コイズミ

アメリカでは酷評されたが公開当時の日本ではかなり高い評価となった。

うろぱす副船長評価 85点
2014年10月現在YAHOO映画レビュー得点 3.67点

「ディア・ハンター」で世界的な成功を収めたが「天国の門」で大コケしハリウッドを追放されたマイケル・チミノが起死回生で撮った「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」。しかし、アメリカでは中国系市民から”中国人を差別している”と抗議され最低映画賞にもノミネートされるなど厳しい評価となりました。

しかし、「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」は公開当時の日本では相応の評価を得ており特にジョン・ローンの名は本作により一般の日本人に広く知られるようになった。映画なので好きな人もいれば酷評する人がいるのは当然ですが私は「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」は好きな作品として高く評価しています。

「ディア・ハンター」ではベトナム戦争に従軍するロシア系アメリカ人を描いたが「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」は中国系アメリカ人の姿を描いておりマイケル・チミノはアメリカのマイノリティを描くと本当に面白い映画を撮る。

中国系アメリカ人が見ると中国人差別映画に見えるらしいが日本人の私が見るとむしろアメリカ社会で逞しく生きる中国系市民の赤裸々な生き様を力強く描いており差別的な感じは受けません。主演のジョン・ローン演じるジョーイ・タイは白人達と比べても全く見劣りしないばかりか逆に鋭い眼光が光りカッコ良く見えるのです。また、中国系女性記者トレイシーを演じるアリアーヌ・コイズミが素晴らしい個性と強烈な存在感を見せる。ハリウッド映画は西欧キリスト文明・白人優越の社会でありアジア人は映画の中で蔑視され続けてきたが「イヤー・オブ・ザ・ドラゴン」では白人以上にアジア人が良く描かれているのです。




  1. 2014/10/05(日) 09:27:30|
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吉高由里子 NHK紅白司会内定


吉高由里子 NHK司会内定


今年のNHK紅白司会に吉高由里子さんが内定したようです。
「花子とアン」の活躍から考えれば当然の成り行きと言えましょう。ここ数年、芸能界は綾瀬はるかの一人勝ち状態が続いていたが吉高由里子は綾瀬はるかの最大のライバルになりそうな気配です。

吉高由里子は今ほどメジャーになる前、”蛇にピアス”でオールヌードを披露したがこれだけ女優としての地位を確立すればもはや脱ぐ可能性は皆無に近いのではないでしょうか・・・・

私はエログロ作品だった”蛇にピアス”は好みの映画ではなく自分の性に合わなかったのですが(もちろん吉高由里子のヌード見たさに映画館に足を運んだ)。

作品の評価は別問題として若干19歳の吉高由里子の脱ぎっぷりの良さには高い評価を付けました。
ルックスもスタイルも良くそれでいて脱ぎ惜しみない彼女の大胆かつ肝っ玉の大きさに”吉高由里子は売れるだろう・・・”と勝手に予想していました。

いい意味で自分の予想が当たって良かったです。出来ればもっと清純な役柄でヌードを披露して欲しかったです(もう二度と吉高由里子の裸体は拝めないだろうから・・・)。


  1. 2014/10/02(木) 18:43:48|
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大丈夫か、FC2

大丈夫か、FC2

インターネットの動画配信サイト「FC2動画」を実質的に運営していたとされる大阪の会社が9月30日、「公然わいせつほう助」などの容疑で、京都府警の家宅捜索を受けた。

報道によると、家宅捜索を受けたのは大阪市のインターネット関連会社「ホームページシステム」。同社社長らは、2014年6月、ライブチャット配信業の男性らが性行為の映像をライブ配信するのを手助けした疑いがもたれている。FC2はこれまで、アメリカのラスベガスに本社があるとされていたが、警察は実質的にこの会社が運営主体だったとみているようだ。

今回のほう助、すなわち「手助け」とは、利益を得るために違法ライブを放置したことだという。動画配信サイトの運営者は、違法なライブ配信を制止しないと罪に問われるのだろうか。また、動画配信サイトが数あるなか、なぜFC2が摘発されたのだろうか。FC2に対する仮処分命令の申立で、代理人をつとめた経験がある最所義一弁護士に聞いた。

●性行為のライブ配信をすることを、FC2は予見できたはず

「違法動画を動画サイトでライブ配信した人が罪に問われるのはもちろんですが、その『場』を提供する動画サイト運営者も、こうしたライブ配信の存在を知りつつ放置した場合には、ほう助犯として刑事責任を問われることになります」

なぜ放置しただけで、罪に問われるのだろうか。

「動画サイトの運営者には、自分のサイトで違法な動画が配信されていたことを発見したら、削除する義務があるからです」

今回は、性行為のライブ配信を放置したことが「ほう助」とされているようだ。しかし、録画保存されている動画と違って、リアルタイムに事態が変化していく「ライブ配信」を監視して、違法行為があればすぐ削除するというのは、不可能ではないだろうか。

「たしかに、その一回だけを見ればそうかもしれません。

しかし、6月に性行為をライブ配信したとして公然わいせつの罪で逮捕された男性は、それまで何度もFC2で同様のライブ配信を行っていたようですし、FC2もいかなる形にせよ対価を支払っていたようです。

また同じようなライブ配信をするだろうと予見しながら、『あえて放置していた』と評価できるのではないでしょうか」

●なぜ「ライブ配信」で摘発されたのか?

FC2には他にも、録画保存されたわいせつ動画が多くアップロードされているようだが、なぜ、わざわざ「性行為のライブ配信を助けた」という容疑で摘発したのだろうか。

「ライブ配信と違って動画の場合は、動画のデータが海外のサーバに保存されていどうることがあります。FC2の場合は、アメリカのネバダ州です。

こうした場合、仮に『わいせつ物陳列罪』のほう助で摘発しようとすると、『証拠となる映像が保存されているネバダのサーバを差押えできるのか?』とか『国内法が適用できるのか?』といったややこしい問題が出てくるおそれがあります。

それを避けるために、確実に国内法が適用できる『日本国内で行われている性行為をライブ配信によって、不特定多数の人に公開することを助けた』という形にしたかったのではないでしょうか」

一方、他の動画サイトでも、違法らしき動画を見かけることがあるが・・・。

「たしかに、他の動画サイトで、違法動画が配信されていることはあるでしょう。そして、サイト運営者が逐一、すべての動画をチェックすることは難しいと思います」

それでは、なぜFC2だけが摘発されたのだろうか。

「これは推測になりますが、仮にFC2の違法動画に対する被害届が多かったとすれば、警察が動く理由になると思います。

また、警察からの(違法動画についての)照会に対して、FC2側がキチンと対応しなかったということも可能性としては考えられます。もしくは、FC2側がとった対応について、警察が『それでは足りない』と判断したということかもしれません」

最所弁護士はこのように指摘していた。(弁護士ドットコム)


FC2が警察の家宅捜査を受けた件
私も2008年秋よりFC2のホームページを利用し昨年の5月頃からブログを開始しました。
私はメインブログはYAHOOブログを利用しているのですがYAHOOが初級者向けならFC2は機能が充実している反面、それなりの技術がないと使いこなせない上級者向けという感想を持ちます。両社のブログを使ってみた結果として私としては操作が簡単なYAHOOブログの方が自分に合っているみたいです。

それにしても今回、FC2が家宅捜査を受けたのは正直、驚きました。
容疑は”公然猥褻ほう助”というがそれならXVIDEOSの方がよほど悪質だと思うんですけど・・・・

それにしてもFC2の本社がアメリカにあるとは知りませんでした。私は日本の団体(それも法人化されていない任意団体)だと思っていました。年商も11億円ぐらいあるみたいですね。

  1. 2014/10/01(水) 18:22:48|
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プロフィール

うろぱす副船長

Author:うろぱす副船長
うろぱす副船長と申します。
以前からYAHOO映画レビューを書かせて頂いておりますがYAHOO映画では過去記事の訂正や加筆・修正が出来ないのでこちらであらたに書き直したいと思っています。

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